THE IDOLM@STER SideM 8th STAGE - ALL H@NDS TOGETHER-感想
2023年10月28日（土）Day1 CATCH MY H@NDS
2023年10月29日（日）Day2 CLAP OUR H@NDS
Kアリーナ横浜
※以下の文章では各キャラクターを演じる声優名については敬称略を基本とします。
2023年9月29日開業の最新音楽アリーナでの公演。
SideMはKアリーナ横浜グランドオープニングシリーズの第二弾、ゲーム・アニメ系コンテンツのトップバッター公演でした。アイマスシリーズだけでもシャイニーカラーズ、ミリオンライブ！が同会場での公演を予定しています。
横浜には横浜アリーナ、ぴあアリーナMMと既設のアリーナクラス会場があるものの、どうしても会場の取り合いになってしまっている状態は避けられないので、あらゆるアーティストあらゆるコンテンツがKアリーナ横浜での公演を行っていくことでしょう。
◆会場の感想
◆やっぱりDRAMATIC STARSって最高だ
◆楽屋花を出しました
◆会場の感想
めちゃくちゃ音響が良い。だいたいどんな会場に行っても公演終了後は耳がくわ～～ん……となるのですが、この２日間はまったく全然微塵もならなかった。歌が上手い人めちゃくちゃ歌が上手い。SideMだとAltessimo都築圭役の土岐隼一さんの歌が上手いなーと私は思っているんですが、まあべらぼうに歌が上手かった。でもこの辺は音響スタッフさんにも左右されるかも。
トロッコ、上の席から見るの難しい。公式サイトのフロアマップと自分の体感からして会場の断面図はこんな感じだと思うんですけど
アリーナのステージから遠いところを走るトロッコを上のフロアから見るのはかなり難しいです。Day1はLEVEL5の9列目から見てたんですが、人の頭で見えなくなるし走行ラインがこの辺だったギリギリ把握できた感じ。LEVEL7だった友人に聞いたら「トロッコ全然見えなかった」そうなので、顔や姿を見てなんぼのアイドルコンサートにはあまり適さないかもしれません。
他の演出面で言うとレーザーがとにかく綺麗。
公式youtubeチャンネル「アイドルマスターチャンネル」に設営タイムラプスが上がっているので見てみてほしいのですが、まあレーザーが綺麗。めちゃくちゃ綺麗。硲道夫（cv伊東健人）のソロパフォーマンスでのレーザーめちゃくちゃ綺麗でした。これ見る機会があればぜひご覧いただきたい。
◆やっぱりDRAMATIC STARSって最高だ
※アイマスのユーザーのファンネームは「プロデューサー」なので以下の文章では私はプロデューサーを自称します。自称しますが正直普通にコンテンツを消費しているユーザーです。ご理解ください。私がSideMでプロデュースしているのは、看板ユニットDRAMATIC STARSの３人。天道輝（cv仲村宗悟）、桜庭薫（cv内田雄馬）、柏木翼（cv八代拓）の３人がライブ開幕映像の最初に登場したので、これはドラスタがお当番だな！ とのっけから最高潮でした。
ドラスタ３人の出演はDay1のみ。前述のとおり、SideM 8th STAGEはKアリーナ横浜のグランドオープニングシリーズに名を連ねる公演であり、同種コンテンツのトップバッターでもあるため、ここで看板ユニットのドラスタがお当番を任せてもらえたことに一安心でもありました。
１曲目は「Hands & Claps!」。この8th STAGEのための新曲で、公演前に振り付け動画がアイドルマスターチャンネルにアップロードされていました。難しくない？ とか思っていたのですがなんか気づいたらなんとなく踊れているので、振付師ってすごいんだなと思いました。
ドラスタはユニット曲「S!T!A!R!ting」でトロッコに乗って登場。ドラスタが初めてトロッコに乗ったのは4thのアンコールパート、３人揃った状態で持ち歌を歌って乗ったのは7thの「RAINY MEMORIES」だったので、こんなに明るく爽やかなトロッコはおそらく初めて。
7thでは憂いを帯びた表情だった翼（八代）が今回はにっこり笑って、しかも「夢だって大きい愛だって」のフレーズではマイクを持つ左手に右手を合わせてハートマークを作るものだから、めちゃくちゃテンション上がりました。かわいい。かわいいぞ翼！ 世界一かわいいぞ翼！ いや世界一かわいいよは某お姫様のためのフレーズなのでアレなんだけどかわいいぞ翼！
薫（内田）もやわらかい表情で手を振っていて、アイドル桜庭薫だ……！ と感動しました。ゲームなどで薫がファンにはちゃんと笑顔を見せていることは知っているわけですが、それでも実際に薫のパフォーマンスとして微笑んでいる内田さんを見ると、薫だなぁ……と感動してしまうんですよね。私は声優がやる作品ライブって、その人が演じているキャラクターが実際にステージでやるパフォーマンスの芝居だと思っているのですが、真逆の印象を持つ内田さんがしっかり薫としてパフォーマンスしてくれていることに感動するし嬉しく思います。桜庭薫は歌が上手いしファンに優しく微笑むのだ。
輝（仲村）はもう本当にブレることなくずっと輝であってくれるので、見ていて安心します。みんなのドラスタ、みんなのセンター天道輝は新設の会場でもブレませんでした。伸びやかな歌声が本当に輝で大好き。
とか感動したのも束の間、ソロ曲の連続披露のあとに「みんなで歌おう！SideMメドレー」でドラスタが完全にキャラを捨てて奔放にセンターステージをぐるぐるしたり爆速タケノコダンスを披露したりしてたので、八代拓のオタクとして「楽しそうでよかったね～～^^」となりました。SideMのオタク人格と声優オタク人格を反復横跳び。
ドラスタ３人のソロパフォーマンスは翼/スカイスケープノート→薫/My Starry Song→輝/Beginning Tomorrowの３連続。１番＋大サビのいわゆるワンハーフしか披露されなかったものの、青空→夜空→夜明けと３人のイメージが反映された背景ビジュアルが綺麗で、それもまた感動しました。ドラスタのソロが続く演出は3rd静岡のオマージュでしょうか。
本編ラストも「Hands & Claps!」。２番サビ終わりの「聞かせてよ 拍手を話を」というフレーズ、4th以来の声出し解禁公演にふさわしくて何回聞いてもワクワクします。しました。まだCD届いてないのでアーカイブ配信でひたすら聞き返しました。
アンコールの挨拶で、「DRAMATIC STARSの柏木翼でよかった」と語る八代さん、「これからもSideMを愛してください」とプロデューサーの愛を受け止める内田さん、「まだまだ右肩上がりで行きたいよな！」と未来を信じる仲村さん……と、それぞれのキャラクターやSideMへの寄り添い方にも感激しました。感動かも。
SideMは2021年からスタートしたアプリゲーム『GROWING STARS』が2023年4月にサービス終了を発表し、2023年７月末を持ってサービス終了。2022年のファミ通にてスタッフが今後の展望を語っていたところに訪れた突然の終了に、多くのプロデューサーが動揺し、泣き、コンテンツすべての終了さえも覚悟したことがあります。
そのSideMの看板ユニットである３人を演じる彼らが、「これからも」を信じていること。ドラスタの担当プロデューサーとして、こんなにうれしいことはないかもしれません。
◆お花の話
ドラスタのキャラクター＋声優の合計６人宛に楽屋花を出してました。実はテイルズオブシンフォニアよりもこっちのほうが先にレギュレーション公開された（シンフォニアは10/2、SideMは9/29）ので、人生初のお花注文はこっちでした。
実際の予算とかオーダーとかはこちら（Sakaseru様のHPに飛びます）。
もともとオレンジ色が好きなこともあって、いただいた画像見た時に「かわいい！」とテンション上がりました。シンフォニアのお花の話でも書いたんですが、とにかくオタク界隈の花贈りって綺麗なイラストがついててなんぼ、みたいなところが大きいじゃないですか。
全然そういうのできないからとにかくプロにお任せします！ というざっくりしたオーダーになってしまうのですが、華やかににぎやかにかわいらしくお花を仕上げていただきました。
【SideM】#SideM8th たくさんの楽屋花ありがとうございました！【アイドルマスター】 @YouTubeより
公式チャンネルのショート動画にもちゃんと映っています。
余談ですがこの公演でのフラワースタンド、224基あったそうです。224て。シンフォニアでも20基くらいだったのに224基て。楽屋花足したら300基くらいになるそうで。
公式Q&Aには「入りきらなかったら公平を期するために立札だけになる可能性があります」とまで書いてあるのに、よく224基並べたな……とライブ運営スタッフの手腕というか、受け入れてくれたことに感謝の念を抱いています。本当にありがとうございました。
次花を贈るなら奈々ちゃんのライブかなー、B-PROJECTもアニメやってるから来年あたりライブ開催してくれたら遙日くんとKiLLER KiNGに贈りたいなー、とか思ってしまっているので、なんというか経験するって怖いもんですね……。
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