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声優・歌手の水樹奈々さんが大好き(S.C.NANA NET会員)/声優の八代拓さんを応援しています

テイルズオブシンフォニア20周年記念イベント TALES OF SYMPHONIA FESTIVAL~20th Anniversary~ 感想 

TALES OF SYMPHONIA FESTIVAL ~ 20th Anniversary ~
2023年10月21日(土)オリックス劇場(大阪)
出演(敬称略)
小西克幸(ロイド・アーヴィング役)
水樹奈々(コレット・ブルーネル役)
折笠愛(ジーニアス・セイジ役)
冬馬由美(リフィル・セイジ役)
立木文彦(クラトス・アウリオン役)
岡村明美(藤林しいな役)
小野坂昌也(ゼロス・ワイルダー役)
桑島法子(プレセア・コンバティール役)
大塚明夫(リーガル・ブライアン役)
misono(主題歌アーティスト)

私が水樹奈々さんのファンになったきっかけの作品である、ゲーム「テイルズオブシンフォニア」の20周年記念単独イベントが開催されました。
「テイルズオブ」シリーズのイベントとして毎年テイルズオブフェスティバルが開催されているのですが、シンフォニアの単独イベントは今回が初めて。
そしておそらく小西さん・水樹さん・立木さん・小野坂さん以外は全員がテイルズオブイベント初出演。
今時なかなかそろわないような豪華なメンバーが大阪はオリックス劇場に勢ぞろい、というとんでもねえイベントでした。なんせ20年前に新進気鋭の若手だった小西さん水樹さんが、今や押しも押されぬ一流中堅世代として第一線で活躍しているわけですからね……。





お花の話だけ見たい人はここを押してください。

◆入場の話
めちゃくちゃ入場列長かったです。
会場内のグッズ関連展示列とフラワースタンド&キャラパネル列がそれぞれ長くてびっくりしました。

◆本編の感想

misonoさんが歌うStarry Heavens(ゲームキューブ版OP)からスタート。misonoさん、今年手術した喉の調子が戻っておらず一部は録音済音源のかぶせでの披露になったのですが、サビで客席にマイクを向けてくれて会場中が「夜空を翔ける流れ星を今……♪」って歌えたの、なんかもうとんでもなく涙を誘われました。みんなこの作品を好きなんだなという実感が湧いて本当にちょっと泣きました。

ゼロスのルート選択、私の周りの席の人たちはみんな「信じてるからな」を選択していたので、いざゼロスの名シーン回想がクラトスルート選択時の救いの塔だった時、みんなめちゃくちゃ「ええええええ!??」ってなってて面白かったです。私も「ええええなんでええ!?」ってなった。

ロイドが最初に思い出すのがコレットだったこと、観客の選択とはいえロイドがアルタミラで会いに行ったのがコレットだったこと、ロイコレ好きとしては本当にうれしかったです。
シンフォニアは好感度システムがあるので、プレイヤーによってはロイドの生涯のパートナーはコレットではない誰かになることもあります。たとえパートナーとして選ばれなかったとしてもロイドとコレットの間には特別な絆が存在していてほしい派なので、misonoさんのライブパート前にも二人のかけあいがあってうれしかったです。ロイドの途方もない優しさを愛しているコレットが好きだ……。

トークパートで「リハーサルではすべての分岐を練習した」「コレット役水樹さんの隣に立ってるのにコレットを選んでないとき、心の中で「ごめんコレット、ごめん!」って思いながらリハーサルやった」と小西さんが話していてそれもうれしかったし、奈々ちゃんの「ロイドが他の人といちゃいちゃするところなんて見たくないもの……!」の言い回しがなんかすごくコレットでうれしかったです。さっきからうれしかったしか書いてないな。

◆お花の話


今回、『コレット・ブルーネル役 水樹奈々』さんとして御出演されるということなので、以前からの目標を1つ果たしました。

声優として登場する奈々ちゃんにお花を贈ること。

奈々ちゃんの単独ライブだっていくつもフラワースタンドが出されています。私がよく行くアイドルマスターSideMのライブには、綺麗なイラストを添えられた色とりどりのフラワースタンドが贈られています。
さまざまな知人・友人からフラワースタンドあるいは楽屋花として推しにお花をお贈りした話を聞いてからずっと、いつか奈々ちゃんにお花をお贈りしたいと思っていました。

2020年ツアーの千秋楽で楽屋花をお贈りしたいなと思っていたのですが、残念ながらコロナ禍のためツアーは全公演が中止に。2023年ツアーはそもそも贈っていいのかが分からなくて贈れず仕舞い。もしかしてFCより会場に問い合わせたほうがよかったのかな、よく分からん……。

今回のシンフォニアイベントはバンダイナムコ主催。バンダイナムコは前述のSideMでお花の受け入れ実績もレギュレーション制定もあります。これは贈り時。というかこれを逃すともうないかもしれない!!

水樹奈々さんのファンの一部には、役者としての奈々ちゃんについては興味がない人もいます。あれだけ華々しく素晴らしい歌手活動をされているので、それも仕方のないことではあります。

でも私はシンフォニアで、コレットで奈々ちゃんのファンになりました。18年もの間ファンクラブ会員を続けるほど彼女を好きになったきっかけは、間違いなくシンフォニアでコレット役だったからです。

今しかない。

正直めちゃくちゃ緊張しました。私はイラストも描けないしそういう伝手もない。それでも、声優としての奈々ちゃんを好きな人がいるってこと、『コレット・ブルーネル役 水樹奈々さん』が好きな人がいるんだよってことをどうしても示したかった。

お花の注文はSakaseru様から。10月21日に開催だというのにフラワースタンド受付のお知らせが出たのが10月2日だったので、とにかく規定の日に納品いただけることを最優先にデザイナーさんを選び、小林 久男さんに決定しました。

自分一人で出すお花なので、予算は自分の出せる範囲。今思えばもうちょっと予算出せたかな……。
実際の予算とかオーダーとかはこちらに事例として載っています

実物自分で見た写真はこんな感じ。ちょっと写真の処理ができてないのでそのうち縦画像に差し替えます。
コレット・ブルーネル役水樹奈々さんへのフラワースタンド

なんかすごくちゃんと感動してしまった。もちろん周りにはもっと豪華なフラワースタンドがあったわけですけど、この公演で贈られたもので奈々ちゃんだけに宛てたお花は自分の分しかなかったんですね。コレット・ブルーネル役 水樹奈々さんを好きなファンがいるんだってこと、少しは示せたでしょうか。

オタク界隈でフラワースタンドを出すのって正直心理的なハードルが高いです。
素敵なイラストがあってこそ! という空気も勝手ながら感じるし、minsakaなりTwiplaなりで出資者を募ってファン有志で出すほうが当然豪華なものになるし。
イラストなんかなくてもいいんですよって言う人もいるけど、イラストの有無で反応が変わることは同人SS書きをやっていた身としては痛いほど知っています。テキストだけよりも絵のついたテキストのほうが反応はいいです。

それでも、今回思い切ってお花を出してよかったと心から思います。奈々ちゃんがお花を見てくれたかどうかは分からないし、本人からそういう言葉を聞けないほうがきっといいと思っているので聞く機会もないと思うけど。
声優水樹奈々が、コレット役の奈々ちゃんが大好きな人がここにいるんだよって気持ち、少しでも伝わっていたらいいな。
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