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【小説】伯爵と妖精 祝福の子か夜の使者か

(著)谷瑞恵 (イラスト)高星麻子 集英社コバルト文庫 

記憶をなくしたエドガーに改めてプロポーズされたリディア。嬉しく思いながらも、お腹の子のことを知られないよう神経を尖らせていた。そんな時、プリンスの組織に捕われたフランシスから助けを求める手紙が来る。文中に暗号が隠されていることに気づいたエドガーは、ニコとレイヴンを調査に向かわせた。一方、パトリックの依頼を受けてアウローラの故郷に向かったカールトンが見たものは…。
裏表紙より引用


伯爵と妖精もついに30巻に突入。
発売に合わせてまた1巻から読み直していたのですが、どんな状況にあってもエドガーは変わらないなぁと思いました。変わりなく、常に臣下を導くリーダーであり続ける。ゆえに孤独な人でもあるのですが、リディアが寄り添うことで孤独を解消していくのだな……と思うと伯爵夫妻がますますいとおしくなりました。

伯爵と妖精はどの巻もどの場面も好きなのですが、今回は特に270~277ページが好きです。「息子が父を越える時」を感じるというか。家族にまつわる物語がもともと好きなのもあるのか、思わず目がうるうると……(笑)

クライマックス間近な「伯爵と妖精」、次巻はいつ発売になるのかなー?
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